タヌ子さんとの出会い

ソベのオーナーのおじいさん、「あなたに日本人女性からメッセージがあります。」
「えっ? 私がここに来ることを知っている日本人???」

☆「ゆめ子おばちゃま、タヌ子です。」
★「うわぁ〜タヌ子さん。このソベを探して教えてくださったタヌ子さん!」

ことの次第はこうだ。

話は3月に遡る。
日程もほぼ固まって、ホテルの予約が始まった。
いつものことながらホテル予約がもっとも大変な仕事だ。
長い日程で、一人旅で、なるべく安くてとなるとそう簡単には見つからない。
その上、交通至便で、快適で、安全で英語が通じてとなると、並大抵のことではない。
おまけにこのところの円の弱さ(モトは米ドルの弱さに起因する)が追い討ちをかける。

イタリアのホテル代に驚いていたが、スロベニアのホテル代の高さも信じられなかった。
インターネット予約で、3星ホテルのシングル1泊が18、000円!!!
この先この調子で予約していたら破算だ。

ソベ(民宿)にしよう。
インターネットで検索できるソベはじゅうぶんな数がない。
特にザグレブは観光地ではないので、市内の便利な所にあるソベは見つからなかった。

困り果ててコミュニティにメッセージを掲載した。
「ザグレブ市内のソベを紹介してください。」

すぐタヌ子さんから返信があった。
「主人が勤務先の近くで見つけました。調べてご連絡します。」
教えていただいたHPアドレスで予約がとれた。
☆「よかったですね。よろしかったらお会いいたいです。」
★「ほんとうですか。こちらこそお会いしたいです。」

5月26日、ザグレブ共和国広場で私たちは初めて顔を合わせた。
市内散策をしながら、カフェでお茶しながら、クロアチアのこと、ザグレブのことなどいろいろと
伺えた。
ガイドブックにも書いてないような情報をたくさん教えていただいた。

そして厚かましくもありがたいお願いまですることができた。
私は翌日から2泊3日で、プリドビッツェ湖群国立公園へ行き、再びザグレブに戻って来ることに
していた。
それで不必要な荷物を置いて行きたかったのだが、それを預かってくださるというのだ。
願ってもないこと、ありがたくお願いすることにした。

5月29日、タヌ子さんが私の荷物を持ってソベまで来てくださった。
そして夕食を用意したからとお宅に誘ってくださった。
私はほんとうに驚いた。まさかそこまでは厚かまし過ぎると躊躇したが、どうしてもというお気持ちに
甘えてお邪魔することにした。

夕日が教会の鐘楼を染める日暮れ時、広々としたダイニングで手作りのお料理に感激も一入。
懐かしい日本の味、珍しいヨーロッパ風の味付け、おしゃれなデザートとさすがお料理腕自慢の
タヌ子さん、いつもほっぺが落ちそうなお料理のホームページを拝見してはうなっている私。
「夢なら覚めないで」といいながらすっかりご馳走になった。

このご厚情に対して、言葉では尽くせない感謝の気持ちでいっぱいだ。
このことを忘れず、私も困っている人の力になって、ご恩返しをしたいと思っている。


ほんとうにありがとうございました。
厚くお礼申し上げます。

タヌ子さんのホームページ、「異邦人の食卓」はこちらでご覧になれます。

http://www.blogmura.com/profile/200755.html

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